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保谷駅徒歩1分 池袋から17分(準急) 所沢から14分

電話でのご予約・お問い合わせはTEL.03-5947-4620

口腔外科

外傷歯

前歯がぐらぐらした状態です.
接着剤で固定し,治療します.
歯が何本も抜けてしまった場合はこの方法がとれないこともあります.
また,広範囲な骨折に関しては骨折用プレートが必要なことがあります.


実際にぶつけてしまったら,ぐらぐらしている場合は,そのまま歯科医院を受診しましょう.
歯が抜けてしまったら,乾燥させないようにスポーツドリンク,牛乳などに入れてなるべく早く受診するようにしてください.
乾燥してしまった場合,歯根表面の細胞が死滅して,歯がうまく生着しなくなります.



粘液嚢胞

唇に存在する小唾液線からの排出障害で中に唾液を溜めてしまった状態です.
噛んだり,ぶつけたりした後に生じることがあります.
自然に消退しない場合は,切除が必要な場合もあります.
深部に存在する小唾液腺を取らないと再発を繰り返します.また小唾液腺の近くには知覚神経が走行していますので,摘出には注意が必要です.

 

舌下面にできるものもあります



ガマ腫(舌下型)
こちらは口腔底に生じる粘液嚢胞です.
小唾液腺ではなくて舌下腺が原因とされます.
開窓療法や摘出が行われますが,比較的侵襲が大きく,再発を繰り返す場合が多いです.


当院ではOK432注入療法(ピシバニール)を行っております.※自費診療1回2000円
現在は薬剤入手不可となっており,治療の受付は停止しております

顎骨嚢胞


顎の骨の中にも嚢胞(袋状)を形成する場合があります.
歯根嚢胞が多く,これは炎症性の反応です.
まれにその他の嚢胞があり,この場合は病理検査で確定診断を行う場合があります.


口腔カンジダ症


口腔常在菌ですが,免疫力が低下したり,清掃不良時,唾液分泌能低下時に生じることがあります.
増殖した場合,口腔内に不快症状を呈します
表在性であれば,含嗽や清掃で改善できます.
肥厚型は白板症や扁平苔鮮等と肉眼での判別は難しい場合があります.



口内炎


アフタ性,ヘルペス性などがあります.
お子様では,手足口病などでも発症します.
レーザー治療で痛みが軽減することがあります.



舌の葉状乳頭


舌縁に存在している舌乳頭の一種です.
正常な構造体ですが,肥大化して腫瘍と勘違いしてしまう場合もあるようです.


骨隆起

顎骨に骨の腫瘤を形成する場合があります.これらは骨に裏打ちされていますので非常に硬いです.あまり大きくなると火傷や口内炎を起しやすくなります.また義歯を装着する場合には邪魔になることもあります.加齢とともに発育する傾向にあるようです.

上顎にできる口蓋隆起
口内炎を起しやすくなった場合は切除する場合があります.



下顎にできる下顎隆起



口腔乾燥症

唾液分泌が少なくなり,口渇感が強くなります.歯科的には唾液分泌量の低下により歯周炎や虫歯になりやすくなります.また舌も萎縮や舌苔の付着が見られ,舌のヒリヒリ感が生じる方もいます.また唾液分泌量の低下はときに味覚異常を引き起こします.味覚障害は亜鉛(Zn)欠乏でもおこりますが,ほかの要因もありますので,気になる方は一度医療機関の受診をお勧めします.
シェーグレン症候群では極端に唾液分泌量は低下します.当院では唾液分泌量の測定を行い,シェーグレン症候群が疑われる場合は近隣医療機関と連携を取りながら治療に取り組みます.また口腔内では保湿剤の使用や歯磨き指導を行い,QOLを維持するように努めております.
義歯がうまく機能していない場合も唾液は少なくなりますので,義歯の調整も必要になることもあります.

HOYA Oral Surgery

〒178-0064
東京都練馬区南大泉3-28-9
グローリアスハイム1F
TEL 03-5947-4620
Mail info@hos-tokyo.com

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