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保谷駅徒歩1分 池袋から17分(準急) 所沢から14分

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根管治療

根管治療

う蝕が進行して歯髄まで達した場合は根管治療が必要になります.歯の中には歯髄があり,歯髄は虫歯菌に感染すると痛みを起すため,根管治療が必要になります.奥歯は2〜4根存在するため,奥歯の根管治療は治療回数がかかることが多いです.歯髄があった場所を切削,拡大して根管充填剤を充填します.治療の前後にはレントゲンが必要になります.
根管治療後に痛みが持続する場合がありますが,通常数日で落ち着きます.


歯科用マイクロスコープ


当院の根管治療は保険診療ですが,必ず歯科用マイクロスコープ(歯科用顕微鏡)を使用します.特に追加料金はございません.奥歯の治療は日本歯内療法学会所属の歯科医師が治療を行います.マイクロスコープを使用することで,治療成績の向上が見込めることは科学的論文により実証されております.今まで見過ごされていた根管や汚染物質が見つかることが多く,実際の治療時間は長くなる場合もあります.ご理解のほどお願いいたします.

NiTiファイル

根管治療にはNiTiファイル(ニッケルチタン)を使用します.通常のステンレスファイルに比べ根管追従性に優れ湾曲根管にも有効とされています.NiTiファイルも様々な種類があり,NiTiローターリーファイル,手用02テーパー,手用マルチテーパーなどがあります.当院では歯の状況に合わせ,各種NiTiファイルの選択,使用を行っています.




歯根端切除術(マイクロスコープ下)

感染根管治療,再根管治療は困難な場合も多くあります.マイクロスコープ,NiTiファイル,超音波チップ等を使用しても治癒に至らない場合は,前歯,小臼歯であれば顕微鏡下での歯根端切除を行います.この歯根端切除術で今まで保存できなかった歯牙の保存が可能になる場合もあります.術前にCT撮影を行う必要があります.場合によっては,MTAセメントで逆根充を行います.保険診療ですが,窓口負担は1万円ほどになります.



歯根破折


根管治療後の痛みには歯根破折が原因の場合もあります.こういった場合には残念ながら抜歯に至ることもあり,他の治療法で機能回復を選択しなければなりません.


上顎洞炎

上顎の奥歯の根尖には解剖学的に上顎洞が位置します.上顎洞を経由し,歯の神経が分布します.上顎洞に炎症があると奥歯の神経を刺激し,歯が痛いという信号を出してしまいます.鼻炎,風邪などでも歯痛が生じることがあります.虫歯と紛らわしくCT診断が必要になります.

HOYA Oral Surgery

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