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顎関節症

顎関節症とは

顎関節症は関節雑音,顎関節やその周囲の痛み,開口障害,顎運動異常,咀嚼障害などの症状を呈する慢性疾患です.
発症には多数の要因が絡むとされています.
 ・噛合せ
 ・ストレス
 ・姿勢
 ・生活習慣
 ・職業的要因
これらが絡み合い,個人の耐久値を超えると発症するという考えがあります.

顎関節症の治療基準

 ・開閉口時の痛み
 ・開口障害
となっています.

関節雑音は顎関節症の主徴候ですが,関節雑音のみであれば,治療しなくともよい場合がほとんどです.

顎関節症の分類(日本顎関節学会)

顎関節症 T型 :咀嚼筋障害を主徴候
顎関節症 U型 :関節包などの外傷性病変
顎関節症 V型 :関節円板の異常を主徴候
顎関節症 W型 :変形性関節症

となっています.

顎関節症の治療

顎関節症の治療 顎関節症の治療は大まかに以下の治療法があげられます.
・薬物療法
・生活習慣指導
・splint療法
・矯正治療
・関節注射
・外科療法

  splint療法で使用するマウスピース

多くは薬物,splint療法で症状が軽減しますが,激しい痛みが持続する場合,開口量が極端に少ない場合は関節注射,外科療法が必要な場合もあります.

明らかに噛合せに問題がある場合は,矯正治療や被せものやり直しをする場合があります.

MRI

疼痛や開口障害が持続する場合,MRI撮影を行う場合もあります.
 


顎関節脱臼

いわゆる顎がはずれた状態です.下顎頭が関節結節を乗り越え復位できなくなり,口が開いたままになります.関節の弛緩や関節形態に原因があると言われています.自力で戻せる場合もありますが,戻せない場合は医療機関で整復をうけましょう.当日は再度脱臼しやすくなっていますので,顎帯で顎の動きを制限したほうがいいこともあります.受診の際は入れ歯を使用している人は入れ歯を持参ください.

咬合力調整療法(自費診療 25,000円税抜き)
咬筋の発育が著しい場合は,咬筋にボツリヌストキシンを注入する治療を行います.
以下の項目で当てはまる人が対象です.
筋電図計で高値を示す
歯が欠けた
歯が割れた
詰め物,被せものが外れる
奥歯がぐらぐらする
日中の食いしばり
マウスピースのすり減りが早い
慢性的な顎のだるさや肩こり



HOYA Oral Surgery

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