親知らずを抜歯したほうが良い場合
・親知らずの歯肉が腫れている場合.
・親知らずが痛い場合.
・親知らずが虫歯の場合.
・親知らずの周りから膿がでている場合.
・親知らずで手前の歯がうまく歯磨きできない場合.
・親しらずで手前の歯が歯周病になっている場合.
・矯正治療後に歯列に影響を及ぼす場合
下顎の親知らずの問題点
・下顎骨の内部を走行する神経血管束(下歯槽神経動静脈)と歯根が近接している.
・深部に位置しており,視野の確保が困難.
・抜歯手技自体が難しい.
・抜歯後の痛みや腫れがある.
・麻酔が効きにくい.
などにより,高次医療機関を勧められることがあります.
下顎の場合
・抜歯時間は30〜60分程です.
・抜歯後は3〜7日程度鎮痛剤が必要となる場合あります.
・埋伏歯の抜歯後は頬部に腫れを伴う場合がありますが,通常3〜5日程度回復する場合が多いです.
・親知らずの根尖付近周囲は神経血管が位置しているため,抜歯後に知覚異常を伴う場合あります.
・極めて神経に隣接している場合はCT撮影を行う場合があります.
・下顎の親知らずは非常に麻酔が効きにくいため,当院ではブロック麻酔を行い,極力抜歯時の痛みが生じないように配慮しております.
上顎の場合
・抜歯時間は5〜30分程です.
・抜歯後の痛みはあまりありません.
・非常に深部に埋伏している場合は,抜歯後に腫れや鼻症状を伴うことがあります.
抜歯後の腫れに対しては特に冷やしたりする必要はありません.冷やし過ぎた場合はしこりが深部に生じたりする場合があり,消退するまで時間を要する場合があります.
下顎管(神経)が接している場合はCT撮影が必要な場合もあります.
ここまで虫歯が進行すると根管治療が必要になることもあります.
〒178-0064
東京都練馬区南大泉3-28-9
グローリアスハイム1F
TEL 03-5947-4620
Mail info@hos-tokyo.com